京都御所~護王神社

 昨日辺りから一気に気温も下がり、小雨も降る中、京都市内に行って来ました。

↑由良パーキングにて(薄い虹)

 家を出てすぐ小雨の中、日が差して来て虹が出ました。この辺りは虹は結構出るのですが綺麗に写真を撮るタイミングは難しいですね。

 仕事の合間に京都御所と護王神社に行きました。

↑京都御所、広いです

紅葉はピークちょっと過ぎ

↑御所の隣、烏丸通にある護王神社

 「護王神社」はイノシシにちなんだ神社、清麻呂公が都から九州の宇佐八幡宮に向かった際、300頭のイノシシが道案内をしたという。さらにその時、足萎えが治ったことから足腰の守護神として信仰されている。

狛(も)イノシシ

↑阿(あ)イノシシ

↑吽(うん)イノシシ

↑柱の飾りもイノシシ

↑国家「君が代」にも詠まれる幅3メートル、高さ2メートルの「さざれ石」

↑清廉潔白と称された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)像

 和気清麻呂~奈良時代末期から平安時代初期の貴族。天皇の座を狙っていた僧侶の道鏡から命公をかけて天皇を守った。また平安京遷都の献策と施工を担った。

 清麻呂公の姉である和気広虫(ひろむし)姫は日本初の孤児院を作ったと言われ、「子育ての神様」として信仰されている。

 健康であれ武道であれ足腰はとても大切。「迷った時は足元から見つめ直すこと」とよく生徒に言ってました。これは実動として足元から組立るということと、哲学的に足元から観るという2つの意味です。「清廉潔白」は難しくとも「足元を見つめ直す」ことはやろうと思えば誰にでも出来ます。今回偶然にも護王神社に行き、やっぱり足腰だね、と改めて思いました。

 護王神社に行く前、ちょっと膝を痛めてたんですが、お参りをした後、痛みが無くなったのは不思議だけど本当です。