倒木処理Part2

 昨日は公会堂裏の倒木を処理しました。

 自宅の庭木も大雪で折れてしまったの切ることにしました。

↑公会堂裏の木、直径は50㎝ぐらい

↑折れた枝

↑「ゆず」の木も倒れてしまいました。

↑一昨年の収穫時

 この「ゆず」の木は毎年沢山の実を付けるのであちこち人にあげると喜ばれます。

 が、倒れてしまったのはしょうがないのでまた雪が降る前に切ることにしました。

 昨日チェーンソーで竹を切ったので刃を研いでから作業します。(竹を切ると刃が切れなくなります)

↑チェーンソー用の道具(パーツ)入れ、一般的なトラブルなら対応出来ます。

↑刃は丸やすりで研いでいきます。

↑デプススゲージで計りながらデプスを下げます。

 基本的に刃物全般に言えることですが刃先が白く見えるうちはちゃんと研げてません。

 今私の使っているチェンソーは「ハスクバーナー346XPG」ですが買ったのは10年ぐらい前です。(最初に買ったのは共立でこれは4代目)

 チェンソーを買うまでほとんど刃物を研いだことがなかったので、チェンソーの目立てが出来るようになるまで1年程かかりました。

 最初は補助具を使って研いだりしていましたが、結局「どう研げば切れるのか」というのが分からなければ意味がないように思い補助具は使うのをやめました。

 刃の前にある出っ張りをデプスと呼んでいますが、これが高いといくら刃を研いでも食い込んでいかないので切れません。

 たまに刃を研ぐのが下手でデプスを凄い落とす人がいますが、勿論よくないです。デプスを極端に落とすと無理矢理食い込んでいくので多少切れるにようにはなりますが、刃に負担がかかります(最悪チェーンが切れます)、切れない刃で無理に切るのは無駄な力が入るので危険ですし効率が悪いです。

 チェンソーを使ううえで一番大事なのは目立てだと思っています。

「ゆず」の木はトゲがあるので要注意です。間違って踏んだりすると靴底を突き破るぐらい鋭いです。(冬場はヒーター付きハンドルがお勧め)

↑細かく刻んで容量を減らします。

↑太い枝や幹は何かに使えるかもしれないので残します。

↑今回倒れた本体の横に脇芽?新芽?が出ていたので上手くいけばこっちが育って受け継ぐかもしれません。