「健一番」建・観について
健一番のコンセプトとして「健(健康)」、「剣・拳(武道)」、「建・観(創作)」の3つを柱としている訳ですが、実際には3つというのは便宜上であり「ケン」には、身・肩・筋・腱・鍼・見・弦・建・賢・研・硯・絹・舷・鰹・験・検・献など多くの漢字に変えることで様々な職業なり趣味なり文化に当てはめることが出来る。
私は謙虚なのでその内の3つを柱としているに過ぎない。ちなみに謙虚の「謙」も「ケン」である。よく他人に生意気とか傲慢であるとか言われたりするが、それは私のシュールなギャグを理解出来ない人の意見であり、根は謙虚である、自分で言うのだから間違はない。
〇建・観(創作)
移住の目的の1つには物作りをしたかったというのがあります。「あしたネット」や「KENBO-」製品はほぼ外注ですが、試作品は自分で作ってます。小物の製作はもとより自宅のリフォームから庭の整備、野菜作りまで創作活動であると思っています。
では「観」はなにか?
宮本武蔵の五輪の書には「観の目」という言葉が出てきます。「観の目強く、見の目弱く」というやつですね、武道においての解釈はまたの機会としますが根本的な意味合いは一緒であると思ってます。
健一番においての「観」とは直感・アイデア・インスピレーションです。
アイデア・インスピレーションとはほぼオリジナルということです。オリジナルとは生みの苦しみを知るいうことです。パクリにはそれがないので次に繋がらないのです。
物作りは手先が器用とか技術的なものであるとか知識とか以前にアイデア、インスピレーションが大事であると思うのです。