日本全国地方においてはどこも問題だとおもいますが少子高齢化が進み、人口が減少しています。
ここ大江地域でも昭和26年から令和4年までの間で人口は約3分の1にまで減少してしまったようです。
それにともない大江地域への移住者推進、人口増加を考えるため「大江地域定住促進セミナー」を令和5年11月5日から令和6年1月20日までの計4回にわたり開講することになりました。
その第1回目が本日開催されました。
福知山大学地域経営学部の福畠真治准教授をコーディネーターに13名が見学に訪れました。
なるべく廃材などある物を使って、DIYリフォームをしていることなど説明させて頂きました。
室内を案内した後、中庭にて福畠准教授を中心に話をさせていただきました。
Q:なぜ大江町に移住してきたのか?
A:それは自分の条件に合う良い物件だったからで、むしろこの物件を見つけて選ばない方がおかしい。
(ちなみに私は不動産関係の仕事もしていたので物件を見る眼にはそこそこ自信があります)
Q:大江町は水害が多い地域だが?
A:前もって水害が多いと分かっていているのなら備えられるのでむしろ親切では?
(地震、雷、火事、オヤジ、という言葉どおり何があるか分かりません。最近は気象も変わってきておりそれこそ日本全国安全な場所などなくなってきています)
Q:移住者、人口増加に必要なことは?
A:移住者の数は限られているので行政と地域が本気で取り組んでいる所に集まるのは仕方がないし、そうあるべきだと思います。
ただ移住者が増え人口が増えればいいかといえばそうでもなく、地域と良い関係を結べる移住者でなければ軋轢が生まれてしまいます。
地域は地域でどういう移住者に来て欲しいのか?移住者は移住者でどういうところに住みたいのか?というお互いのニーズに合うということが大切だと思います。
ここだけの話、移住者は変わり者が多いのでちょっと個性的な募集も面白いと思います。
もちろん私のように平々凡々な普通の人もいますけど。